2025.11.16
こんにちは、GT-Ryoです。神戸市内の自動車教習所で教習指導員及び技能検定員をしています。
起こった交通事故を整理し、その中から私たちが学べることをお伝えするシリーズです。
更新できない日もあるかもしれませんが、できるだけ毎日更新を目指します。
交通事故は他人事ではありません。この記事が、あなたの日々の安全運転のために役立つことを願っています。

今日の交通事故まとめ
以下は、今日ニュースで報道された交通事故についての“まとめ”と考察です🤔
🚗 事故一覧
- 石川・中能登で80代女性が横断中にはねられ重体(押しボタン式信号近く)
- 神奈川・相模原でオートバイ転倒後に乗用車が接触し男性死亡
- 福島県内で高齢者が横断中にはねられ死亡する事故が複数発生
- 福岡・嘉麻市で軽乗用車同士が交差点衝突し歩行者含む6人搬送
- 熊本・御船町で6歳男児が横断歩道付近で車の下敷きになり重体
- 福岡・東九州道で6台絡む事故が発生し15人搬送(重傷者なし)
- 北海道・千歳市で高齢女性がはねられ意識不明(直線道路)
- 茨城・つくばで車3台が交差し男女3人が重軽傷
- 石川・中能登で80代女性はねられ意識不明(横断歩道近く)
- 石川で70代女性が横断中にはねられ死亡(横断歩道なし)
- 北海道で都市間バスが道路上のクマと衝突、別車両でも同様事故
- 富山・射水市で酒気帯び運転が信号待ちのトラックに追突し逮捕
- 宇都宮市で女性が国道横断中にはねられ死亡、運転者逮捕
- 福島・会津若松で車がクマと衝突、回避できず接触
- 横浜市中区で横断男性がタクシーと衝突し死亡
- 相模原南区でバイク男性が車にひかれ死亡(交差点)
- 広島で75歳男性が道路中央で倒れていた可能性、車にはねられ死亡
- 宮城・名取市で乗用車とトラクター衝突し60代男性死亡
- 愛知・蟹江町で盗難車が職質から逃走し車6台に衝突
- 千葉・浦安で飲酒疑いの追突事故、運転者逮捕
- 金沢市で高齢女性がはねられ死亡(横断歩道なし)
- 静岡・島田市で自転車へ追突し逃走、男性逮捕
- 島根・松江市で車の横転事故、運転手軽傷
- 広島で軽貨物が路上の男性と衝突し死亡(倒れていた可能性)
- 大分・豊後高田市で軽乗用車同士が正面衝突し高齢男性死亡
- 北海道・旭川市で凍結路のスリップにより車3台絡む事故
- 岡山・倉敷で歩行男性がオートバイにはねられ重体
- 鳥取・松江で酒気帯び運転による追突、男を逮捕
- 広島・廿日市で75歳男性が車にはねられ死亡(道路に横たわる人に気付けず)
- 福島・会津若松で女性が直進車にはねられ死亡
- 福島・矢祭で86歳女性がはねられ死亡(横断歩道なし)
📊 事故の分類と統計
- 歩行者事故:16件
- 交差点事故:6件
- 追突・酒気帯び関与:5件
- バイク関係:5件
- 動物(クマ)関係:4件
- 多重衝突・高速:4件
- 単独・横転事故:2件
- 逃走・盗難車関係:2件
✨ 今日の学び
⚠️ 横断歩行者を「見える前から」想定する習慣を
横断歩行者を早く見つけるには、姿が見えてから反応するのではなく「この先に人がいるかもしれない」と想定して減速する準備が大切です。高齢者は動作がゆっくりのこともあり、直線道路でも急に視界へ入る場合があります。店先や車列の切れ目なども危険が潜むため、速度を少し落とし確認を増やすだけで事故の可能性を大きく減らせます。
🌙 交差点での「見落としゼロ」をつくる視線配分
交差点での事故は、進行方向だけを見続けてしまうことで周囲の動きが把握できなくなることが背景にあります。右左折車、横断者、バイクなど進路に入る対象は多く、視線を細かく動かして確認するほど安全が高まります。信号の有無にかかわらず、停止線で一度しっかり止まり、左右奥・足元・反対側の順に確認する流れを毎回同じ手順で行うことが有効です。
👴 高齢者の歩行特性を理解した「待つ運転」を
高齢者は歩幅が小さく反応が遅れることがあるため、横断に時間がかかります。運転者が「急いで渡るはず」と決めつけると、進行と重なり接触の危険が高まります。歩行速度は個人差が大きく、暗い時間や寒い日はさらに遅くなることもあります。横断を見かけたら、自車の到達時間より相手の動きを優先し、完全に渡りきるまで待つ意識が事故防止に役立ちます。
👀 路上に「予想外の存在」がある前提で運転する
倒れている人や動物との事故は「そんなはずはない」という思い込みが原因になることがあります。暗所やカーブ、路肩の広い場所では特に視覚情報が不足し、気付くのが遅れます。ライトの早期点灯やロービームでのこまめな手前確認が有効です。目に入る情報を疑いながら、路上に異物があるかもしれない前提で運転すると、急な状況にも落ち着いて対処できます。
⛔ 飲酒・酒気帯びの「判断力低下」を過小評価しない
酒気帯び運転はハンドル操作や距離感の判断が鈍り、通常なら止まれる場面でも追突しやすくなります。本人が「少量だから大丈夫」と思っても、体調や疲労で影響は大きく変化します。車内で眠っている間にアルコールが残っていた例もあり、自分では気付けません。飲んだ日は必ず運転しない、翌朝も体調確認を徹底するなど、迷ったら運転しない選択が命を守ります。
📝 明日やるべき安全運転
- 👀 横断歩行者を想定し早めに減速する
- 🚦 交差点で停止線を越えず全方位を確認する
- 👴 高齢歩行者を見かけたら渡りきるまで待つ
- 🔦 暗所や直線でもライト点灯と路面確認を徹底する
- 🚫 飲酒の可能性が少しでもある日は運転しない
以上が今日の交通事故からの学びです。
記事は毎日更新を目指します。明日の安全運転に役立てていただけると幸いです。

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