2025.08.06
こんにちは、GT-Ryoです。神戸市内の自動車教習所で教習指導員及び技能検定員をしています。
起こった交通事故を整理し、その中から私たちが学べることをお伝えするシリーズです。
更新できない日もあるかもしれませんが、できるだけ毎日更新を目指します。
交通事故は他人事ではありません。この記事が、あなたの日々の安全運転のために役立つことを願っています。

今日の交通事故まとめ
以下は、今日ニュースで報道された交通事故についての“まとめ”と考察です🤔
🚗 事故一覧
- 東京・世田谷区:トラック前部に“つぶれた”バイクが挟まれ、バイク運転手の男性が死亡(FNNプライムオンライン)
- 静岡市:横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられ重傷か、72歳男を逮捕(静岡放送(SBS))
- 高知・越知町:国道で軽乗用車同士が正面衝突し、帰省中の男児(3)死亡(テレビ高知)
- 静岡・三島市:走行中のレッカー車が信号機や建物に衝突、けが人なし(静岡朝日テレビ)
- 高知・越知町:国道33号で軽自動車同士が正面衝突、男児意識不明(RKC高知放送)
📊 事故の分類と統計
- 出合い頭衝突:2件(静岡市、越知町)
- 正面衝突:2件(越知町、三島市のレッカー車衝突は特殊)
- 歩行者はね:1件(静岡市)
- 車両同士衝突(レッカー車ほか):1件(三島市)
✨ 今日の学び
⚠️交差点での一時停止確認を習慣に
信号のある交差点では、赤信号でも右左折前に必ず停止し、左右の安全を確かめましょう。歩行者や対向車の発進を見落とすと重大な事故につながります。静岡市の事故では、横断歩道を渡っていた男性がはねられた事例があります。
👀狭い道では対向車に備える視線移動
狭い道路では対向車に注意を向け、接近に備えて速度を落としましょう。対向の軽乗用車同士の事故や、レッカー車の衝突も視線が届かず起きることがあります。
⛔速度抑制で急な対応余地を確保
特に国道や見通しの悪い道路では、常に減速運転を心がけましょう。高速で走行すると、衝突回避の余地が狭まります。越知町の男児を巻き込んだ事故では、速度が引き金になった可能性があります。
⚠️路面標識・信号の見落とし防止
走行中は信号や標識に注意し、特にレッカー車が建物や信号に衝突した三島市の事例のように、一瞬でも見落とすと重大事故につながります。
👀常に予測運転を意識
交差点や自動車同士のすれ違い場面では、相手の動きを予測しましょう。相手の危険な動きに即座に対応できるよう、視線と速度調整を行いましょう。
📝 明日やるべき安全運転
- 🚫 交差点では完全停止して左右を確認する
- 👀 狭い道を通行する際は速度を落として視線広く
- ⏱ 見通しの悪い道路では減速運転を徹底する
- 🛑 信号・標識を見落さないよう意識する
- 👁️ すれ違い時は相手の動きに注意を払いながら運転
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以上が今日の交通事故からの学びです。
記事は毎日更新を目指します。明日の安全運転に役立てていただけると幸いです。
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